こんにちは、サンコーホームです。
今回は、家を建てる「エリア」について寄せられたご質問に、回答していきたいと思います。
〔Q.〕浜松市の「住みやすいエリア」って、どこ?
〔A.〕台地の上や新興住宅地など“人気のエリア”はたくさんありますが、あなたにとってそのエリアが必ずしも住みやすいとは限りません。まずはあなた自身が何をもって「住みやすい」と感じるかを考えてみましょう。
例えば……
・浜松駅周辺のような、建物がたくさんある環境が肌に合う。
・家同士の間隔が広く、庭で気兼ねなくBBQをできるような場所がいい。
・通勤に高速道路を使うので、ICが近いと便利。
・電車で繁華街の方へ出たいので、JRや赤電の駅の近くだと助かる。
・小学校に近い場所で、子どもの通学距離をなるべく短くしてあげたい。
など。「どんな暮らしがしたいか」をベースに考えてみると、その暮らしをできそうなエリアが、あなたにとって「住みやすいエリア」であることが分かります。
〔Q.〕これから価値が上がっていくエリアって、どんなところ?
〔A.〕今年3月に磐田市のJR御厨駅が開通しましたが、建設前から新駅周辺の土地価格相場が徐々に上昇していました。このように、新しい駅や高速IC、役所や大型施設などの建設が決定すると、土地の価値も上がっていくことが期待されます。
これらの新設が予定されていないか、逆に閉鎖や閉店が噂されていないかなど、情報をまめに収集することで、「あたりを付ける」ことはできますね。
〔Q.〕土地を購入する時に気をつけた方がいいエリアは?
〔A.〕金銭的な意味で“気をつけた方がいい”のは、「地盤改良費」ですね。元々水があったエリア(埋立地など)はやはり地盤改良が必要な場合が多く、100万円ほどかかることがあります。場合によっては200万円以上になることも。
しかし、一般的に「地盤がいい」と言われているエリアでも、局地的に地盤改良が必要になる場合もあります。新築の場合、地盤調査は土地を購入してからになるので、エリアの評判に関係なく「地盤改良をするかもしれない」と思って予算に余裕をもたせておくことが非常に大切です。
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サンコーホームでは土地探しのお手伝いもしています。
あなたにとってどんな土地が「住みやすい」のか、一緒に考えていきましょう!