こんにちは。サンコーホームの高村です。
今回は「注文住宅と建売住宅」についてです。
夢のマイホームを検討し始めたときに「注文住宅」か「建売住宅」か悩むと思います。
それぞれのメリット・デメリットを考えて夢のマイホームに向けて検討していきましょう。
➀注文住宅のメリットとデメリット
注文住宅の最大のメリットは、何と言っても自由度が高い点にあります。
部屋の間取りや広さ、キッチンの設備、高い耐震性など、よほどの無茶をいわなければ予算が許す限り実現可能です。
そしてその家を、あなたが「施主」として、着工前から完成までのすべての過程を確認することができ、「自分が建てた家」という満足感や充実感も得られやすいでしょう。
その自由が利く反面で、デメリットは打ち合わせや見積もりの段階において建売住宅とは比べものにならないほど多くの時間を割かれます。
工事や設計の変更などで追加費用が発生しやすく、予算オーバーになりがちなこともあるでしょう。
建築を依頼する工務店やハウスメーカーによって支払い条件は異なり、資金計画は繁雑になりがちです。
また、先に土地を購入して注文住宅を建てる場合、土地購入資金に対する金融機関の融資が難しい場合もあります。
土地購入資金を住宅ローンの一部実行分として融資する金融機関のほか、土地購入には住宅ローンよりも高い金利のローンしか融資しない金融機関もありますから、事前に入念な確認をすることも欠かせません。
建売住宅のメリットとデメリット
建売住宅のメリットとして、まず購入手続きが簡単なことが挙げられます。
建設会社のプランで建てられた住宅を、その敷地と一緒に購入することになるため、
売買契約時に手付金を支払って、残りのお金は住宅ローンで一括して借りるなど、
資金の流れはマンションや中古住宅を購入するときと同様に、比較的単純です。
また、注文住宅とは違い、打ち合わせなどで時間を取られることが少なく、仕事が忙しい場合や入居希望時期まで期間が短くても、スムーズに購入することができます。
建売住宅のデメリットとしては、間取りや設備などがなかなか自分の思いどおりにならないこと。
一部、間取りの変更ができたりオプションで設備の取り換えができたりする場合はあるものの、すべて自由に変えられるわけではありません。
また、画一的な建物になりがちで、隣地とそっくりな建物が並ぶ場合もあります。
着工時から建築の様子を確認することは難しいです。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえ、マイホームの夢を叶えていきましょう。
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