こんにちは。サンコーホームの向山です。
家を購入してからも付いて回るのが住宅ローンです。
将来的にも安心して住宅ローンを支払っていくためには、「どんなふうに人生を送りたいか」「そのためにはいつ、どのくらいのお金がかかるのか」という予定と計画を建てる『ライフプラン』が重要になってきます。
➀住宅購入資金とライフプラン
お金がすべて、というわけではありませんが、快適に健全に暮らしていくためには、やっぱりそれなりの資金が必要ですよね。
そんな生活資金を削らずに、住宅ローンを無理なく支払うにはどうすればいいのか……資金計画のもとになるのが、ライフプランなのです。
ライフプランが必要なのは、住宅ローンを支払い終わるまでには多くの場合、最長35年もの長い年月がかかるためです。
その間には大きなライフイベントが起きて急な出費もあるでしょうし、家族が増えたり、収入や支出が変わったりすることも…。
また、その間には住宅ローンの借り換えや繰り上げ返済なども重要になります。
あらかじめライフプランを立てておけば、そういった出来事や変化を織り込んだ資金計画が作れるので、将来的にも無理なく住宅ローンを支払っていくことが可能です。
➁ライフプランの立て方
住宅購入資金について考えるためのライフプランですが、住宅ローンが完済する時期を超えて、老後まで立てておくと安心ですね。
出産や子供の進学、転職、資格取得など、教育や仕事の状況の他、車の買い換えなど、家計に影響がありそうなイベントを洗い出してみましょう。
特に「人生の三大資金」と呼ばれる「住宅資金」「教育資金」「老後資金」について、しっかり考えてみると大きな漏れを防げます。
住宅資金では、住宅取得の大まかな予定を立て、それまでに頭金などの初期費用をためることを考えます。住宅購入の時期は、子供の成長期に重なることが多いので、教育資金については、子供が進学するタイミングをきちんと把握して予算を組みます。
公立か私立かの選択によっても額がかなり違ってくるので、そういったことも家族で話し合っておきましょう。
収入面では、昇進や転職といった変化の他に、共働きの家庭では、奥様の仕事予定についても考えておくとよいでしょう。
出産の予定などがあれば、仕事をすることが難しくなるので、家の収入が減るなど家計の事情が変わってきます。
➂退職金と老後について考える
三大資金の三つ目、老後資金については、会社員など多くの人が退職金を大きな柱と考えています。
一方、ローンの支払いがそれまでに終わらない場合は、退職金での精算を計画する人も多いようです。
「人生最後の大きな収入」といえるこの退職金ですが、定年まで勤め上げた場合に、どれくらいの額になるか知っている人は意外に少ないです。
近年では、退職してから年金をもらえるまでの間、生活資金を用意しておきたい、という声も高くなっています。老後の資金計画を組む時には、退職金の額を試算し、いつ退職するつもりなのか、ライフプランを立てておくと安心です。
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